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唇に優しく触れたのは最初だけ…
軽く唇を舐められて、自然と口を薄く開けば、貴方の舌が入ってくる…
嬉しいけど…
嬉しいけど…
今甘いキスをしたら…
止まらないよ?
僕の心配なんてお構い無しに、僕の舌に絡まる貴方。
貴方の首に腕を回して、貴方を味わう。
甘い水音が室内に響く位にお互いを求めれば…
当然反応し出す体。
「ねぇ?オヤスミ出来ない…」
「最初からそのつもり…」
名残惜しく唇を離して、貴方に気持ちを伝えれば、悪戯っぽく笑われた。
僕に覆い被さるように、体制を変えて、もう一度貴方からの口付け。
我慢しなくていいんだ…
最初から激しく絡んでくる舌を、甘く舐めとる…
角度を変えて…
すべてを味わうように…
頭がクラクラする…
貴方の香りに包まれて…
貴方の体温を感じて…
これから始まる甘い時間に、胸がドキドキする…
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