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勝家「との!
準備が整いました。」
政宗「そうかわかった。
今行く。」
勝家「はっ
しかしとの何処で織田と当たるつもり でございますか?」
政宗「そうじゃな~
勝家は何処で当たるべきだと思う? 」
勝家「それがしは四国の香川辺りで迎え撃 つべきかと。」
政宗「陸にあげるか・・・」
勝家「はっ
とのはどういう考えでございますか ?」
政宗「わしは挟み討ちを考えておる。」
勝家「???挟み打ちとは・・・」
政宗「あらかじめ船で敵の背後に置くのだ 。
しかし軍の3割じゃ。」
勝家「しかしそれでは押し戻されますぞ。 」
政宗「甘いの勝家。
さらにもう一段軍の2割を置くのだ 。
本隊は陸で迎え撃つ。
勝家は3割を率いて挟み討ちにして 欲しいのじゃ。」
勝家「承知した。
しかし2割は誰に任せるおつもりです か?」
政宗「それは・・・山内殿でいいであろう 。」
山内とは山内一豊のことである。
勝家「一豊殿なら問題ないかと。
さすがとのですな。」
政宗「それほどでもない。
早く取り掛かるぞ。
あと一豊を呼んどいてくれ。」
勝家「はっ承知しました。」
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