第1章 お金と剣術

5/23
前へ
/253ページ
次へ
…モミモミ……モニュモニュ…… 「あっ…ちょっ……///」 「えへへ~♪お姉ちゃ~ん♪」 パコォーン!! 「どさくさに紛れて揉むな!!」 「ってことは、どうどうと揉めと!?」 「ちがぁーう!」 …まったく! どこが「姉妹っぽい」よ。 感動が一瞬で消えたわ。 「気持ち良かったくせにぃ♪」 「うるさい!///…殴るわよ?」 「冗談ですっ!ごめんなさいっ!」 「…まったく」 カラン♪カラン♪ 「いらっ……お帰り~。遅かったね~」 私とメイが、私の家である喫茶店「momo」に入ると、1人の女性が声を掛けてきた。 この人は『マム』さん。 今年、儡女子を卒業した、うちの喫茶店でアルバイト中のフリーターさん。
/253ページ

最初のコメントを投稿しよう!

264人が本棚に入れています
本棚に追加