第2章 捕らわれの魔法使い
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クレイルは物陰に隠れて追っ手を待つ。獲物がやってきた。 夜の海のような静かな声で呪文を唱える。 地の底に封じられし闇の娘ダークサンよ 汝、天をも滅ぼさん力を 我に刃向かう者に 混沌の闇へといざ導かん 闇が男たちを呑み込んだ。 耳が痛くなるほどの断末魔があがった。 血が飛び散る。 クレイルは、その場を後にした。
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