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■□症状□■
子宮内での発達がかんばしくなく、 胎児発育曲線状で10%以下の出生体重の赤ちゃんを 子宮内胎児発育遅延と定義されます。
これがおこる頻度は全出生の5%前後で胎児仮死になりやすく、周産期死亡率が高い病気で胎児死亡率の約3割を占めます。
妊娠20週以前に発達遅延がおこると 胎児の身長・体重の発達がさまたげられ、胎児の体型から対称型発育遅延いわれます。
妊娠28週以後におこって場合は、 頭部の発達は保たれますが、手足や胴体の発達がさまたげられ、 非対称型発育遅延と呼ばれます。
実際にはその中間型のものもかなりあります。
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