第七章~まずいアルね!~

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ロビーに戻ると、俺たちより後に入っていたのにリリーがいた。 女の子ならもっと時間かからないか? だが、リリーはソファーの上でぐったりしている。 リ「…康介くーん…」 越「リリー?大丈夫か?」 リ「のぼせた…」 確かに、リリーはゆでダコのような真っ赤な顔をしている。 リ「か、髪…」 康介くんに…だ、だめよのぼせちゃう… リ「この…お風呂セット、預けてきて…ジョニーさんは髪乾かすお、お手伝いをしてほしいわ…」
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