第七章~まずいアルね!~

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コンコン 越「博士、ちょいと頼み事があるんだが…入ってもいいか?」 ア「あぁ、構わんよ」 部屋に入ると、部屋は夕焼けで黄昏ていた。逆光だったが博士はさらに黄昏ていた。 リ「博士、久しぶり!」 ア「おお、リリーではないか。大きくなったのぅ」 パスカル博士の親友というわけで、リリーを知らないわけもない。 アルキメデス博士の話をきくと、小さい頃のおてんば姫リリーはよくアルキメデス博士の白衣に落書きをしていたそうだ。
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