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越「ふぅ。美味かったぜぇ!」
リ「ごちそうさまでした。お茶碗、キッチンに持っていきますね」
妻「あぁ、ありがとう。助かるわ。」
急いで食べたが、味噌汁は野菜たっぷりでボリューム満点だったし、炊きたてご飯はほかほかでとても美味しかった。
越「水筒にタオル、歯ブラシ、傷薬…ホントにもらっていいのかぁ!?」
マ「あぁ、もってけ、もってけ!」
ジ「すまねぇな…本当、助かるぜ!」
旅支度をしている俺達に、マサはいろいろなものをくれた。
旅支度も終わり、リュックサックの口を閉めた時。
マ「あのよ、話があるんだ…おーい!ちょっと来てくれィ」
キッチンにいた奥さんをマサは呼んだ。
妻「ん?何さいきなり」
皆がマサに注目する。マサはかなり真剣な顔をしていた。何を話すつもりなんだ…?
マ「おれは…世界一の板前になるための修行を続けたいんだ。だから、おれも一緒につれてってくれ!」
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