第七章~まずいアルね!~

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師「ほにゃほにゃら~!人には皆前世をもっておる」 越「どこの霊媒師も言うことは同じなんだな」 師「霊媒師協会の規定じゃからな」 リ「えっ、そんなのあるの?」 師「(ビシッ!と指差し)そこのお主!リリーと申すか。そなたの前世を調べてしんぜよう。ほにゃらほにゃら~~~!!!」 この、なんだか怖いくねくねした踊り(?)も、霊媒師協会の規定なのか…。 師「…そなたの前世は、今から三億年の昔に栄えたニャバニャバ族のレミア王女であるぞ」 リ「王女?!それってすごーい!!どんなんなんだろう!」 越(期待し過ぎもよくないぞ、リリーよ…) 師「ついでにそこの脛をぶっであろう男も調べたぞい。そなたの前世は、その昔、剣のみちを極めた侍、狂四郎(きょうしろう)であるぞ」 マ「どうせなら歌舞伎役者がよかったぜ!」 越(マサが一番まともな前世のような気がするぜ…)
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