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中は静かで、左右に廊下が続いていた。
壁の灯しが、赤い絨毯に織り込まれた金色の糸を光らせていた。
リ「なんだかひんやりしてるわ…」
マ「あぁ。右は行き止まりみてぇだ」
越「じゃあ左、だな」
俺たちが左に向いたその時!
向こうから何かが飛んできた!
?「ここから先は行かせん!」
ザコに似ているが、何だか特殊なザコのようだ。服(?)は黒くなく、なんと迷彩柄だった。俺がスタジャンの下に着ているのも迷彩柄。おそろいじゃないか!
顔はガスマスクのようなので隠しているため、ザコのように弱そうな面はしていない。
そして通常ザコと違うのは、羽がついていることだった。
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