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優稀「忘れてないってば!!」
竜斗「ど・こ・が!だよ!?」
優稀「たまたまだよ…」
正直を言うと昼休みに約束をしたばかりだと言うのにすっかり忘れてしまっていた
けれど意地を張って素直になれない優稀は忘れていないと言い張っていた
竜斗「もういいよ…帰ろう?」
あちこちの家のお坊ちゃま、お嬢ちゃま方のお迎え車が校門の前で行列をつくっていた
私立とは言え、将来を任されるであろう人が集まるような学校だけあって車でのお迎えなんて当然のことになっている
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