プロローグ

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そう思いながら自分の席に着く ――ガラッ 不意に教室の戸が開き、そこから風が通った 双葉はふっと顔を向けた 戸のところには男の子が立っていた 「あ、黒川さん。おはよう」 「樋沢くん。おはよー」 巧に挨拶をされので、双葉は巧に笑顔で挨拶を返した
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