プロローグ

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―*放課後*― 職員室に行く時間に遅れ、朝からこってり絞られた双葉は、その後はなにもなく普通に学校での1日を過ごした そして、放課後 「…よし、終わった」 日直の仕事である日誌を簡単に書き終え、それを担任の机の上に置いた 「双葉ちゃん、またね~」 「うん!バイバーイ」 クラスメートに早々と挨拶をすると、双葉は走って家に帰った 由美子が今朝上機嫌だった理由が早く知りたかった ―*20分後*― 「ただいまー!」 双葉は勢いよく家の扉を開け、大きな声で言った
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