プロローグ

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(今日も1日の始まりだ) 「はーい!今行く!」 双葉は元気よく返事をして足早に1階へ降りた ―――――――*** 1階に降りると、トーストの焼けた香ばしい匂いが双葉を迎えた 「おはよう。双葉」 その香りと一緒に、由美子が笑顔で挨拶をしながら娘である彼女を迎える 「おはよ♪」 双葉は笑顔で挨拶を返し、席についてテーブルに並べられている朝食のトーストにかじりついた サクッといい音がして、口の中に馴染みの香ばしい味わいが広がった
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