●路地裏のメロディー●

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-T「ついたー!!」 K「こき、はしるのはやいねぇ!」 -T「陸上部なんでね!さてと。    トイレどこだっけなぁ」 K「かずわかるよ!」 すると握っていた俺の手を離して、人混みに消えてしまった。 うわああ!ど、どこ行くんだー! -T「かぁず!かず!」 ヤバいぞ…!あいつすぐに迷子になるんだよな!前にもこんなことがあって、みんなで探したんだよな…。 ちゃんとトイレに行けてたけどね。 人混みだから汗かくわ、どこだか分からんわで焦るばかり。 み、見つからなかったらどうしよう…! ?「あー、聖いたー。」 -T「え?」 後ろから聞こえてきたのは、よく聞く声。 -T「あ、ヤマピー。」 P「お久しぶり!」 -T「昨日家に来たじゃん」 P「あ、そうだったっけ?ごめんごめん」 ワハハと緩い笑いをするヤマピーの腕には、ちゃっかりかずが…。 ヤマピーに抱き着いてニコニコしてやがる!コイツめ…!可愛いぞ…!(みんなかずが可愛いんです!!) P「いや、そこのマクド●ルドで   注文してたらさ、和也くんが   ちょこちょこしててさぁ。   びっくりしたよ」 -T「わりぃわりぃ!コラかず。    勝手にいなくなったら焦るだろ!」 K「ごめんなぱい!」 -T「(絶対あいつが教えたんだな)」 それからヤマピーと別れて、かずとアイスクリーム屋に直行。 いつ逸れるかわからないから、強制的にだっこしてます! -T「かず何がいいー?苺?チョコ?」 K「いちごー!」 -T「了解。俺は飲み物でいいかな」 甘いもん苦手だし…。 それから席に着いて、かずにアイスを渡した。こんなに食べれるのか? お腹くだすかな…。ま、いっか!夏だし! -T「んまい?」 K「んめぇ!くしょんめぇ!」 -T「(また仁か。ん?それとも俺…?)」  
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