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-T「ついたー!!」
K「こき、はしるのはやいねぇ!」
-T「陸上部なんでね!さてと。
トイレどこだっけなぁ」
K「かずわかるよ!」
すると握っていた俺の手を離して、人混みに消えてしまった。
うわああ!ど、どこ行くんだー!
-T「かぁず!かず!」
ヤバいぞ…!あいつすぐに迷子になるんだよな!前にもこんなことがあって、みんなで探したんだよな…。
ちゃんとトイレに行けてたけどね。
人混みだから汗かくわ、どこだか分からんわで焦るばかり。
み、見つからなかったらどうしよう…!
?「あー、聖いたー。」
-T「え?」
後ろから聞こえてきたのは、よく聞く声。
-T「あ、ヤマピー。」
P「お久しぶり!」
-T「昨日家に来たじゃん」
P「あ、そうだったっけ?ごめんごめん」
ワハハと緩い笑いをするヤマピーの腕には、ちゃっかりかずが…。
ヤマピーに抱き着いてニコニコしてやがる!コイツめ…!可愛いぞ…!(みんなかずが可愛いんです!!)
P「いや、そこのマクド●ルドで
注文してたらさ、和也くんが
ちょこちょこしててさぁ。
びっくりしたよ」
-T「わりぃわりぃ!コラかず。
勝手にいなくなったら焦るだろ!」
K「ごめんなぱい!」
-T「(絶対あいつが教えたんだな)」
それからヤマピーと別れて、かずとアイスクリーム屋に直行。
いつ逸れるかわからないから、強制的にだっこしてます!
-T「かず何がいいー?苺?チョコ?」
K「いちごー!」
-T「了解。俺は飲み物でいいかな」
甘いもん苦手だし…。
それから席に着いて、かずにアイスを渡した。こんなに食べれるのか?
お腹くだすかな…。ま、いっか!夏だし!
-T「んまい?」
K「んめぇ!くしょんめぇ!」
-T「(また仁か。ん?それとも俺…?)」
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