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その日も俺は学校に行く為に朝の通過儀礼と格闘していた。
ジリリリ~!!
「・・・・・・うっせ~」
ジリリリ~!!
「だぁー!!わかった、わかったから鳴り止め」
カチン!
と目覚ましを沈黙させ、俺は顔を洗うため名残惜しい布団をでて部屋を出た。
「ふ~」
顔を洗い俺は台所へと向かう。
「何だ、母さん帰って来ていたのか」
とテーブルにラッピングしてある朝食と手紙が置いてあった。
「とりあえず腹ごしらえだな」
テーブルに置いてある料理をレンジにぶち込み、温める間に添えられた手紙をみる。
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