12人が本棚に入れています
本棚に追加
「さて、暇だし行くか」
鞄を引っつかみ玄関で靴を履き、誰もいない空間に向かって
「行ってきます」
そして俺は家を後にした。
「ん~まだ時間は有るが、学食にするかコンビニ弁にするかだな」
そんな事を考えながら俺は通学路を歩いていたが、いきなりバン!!と俺の背中に強烈な痛みが走る。
「っう~!!」
痛がりながら俺は後方へと向き直る、そこにいた人物はにっこりと笑っていた。
「マサ兄おはよー!!」
「・・・・・・うっす」
俺は不機嫌ながら挨拶を返す。
朝から人の背中を叩いて来た人物俺の後輩だが家が近所で属に言う幼なじみだ。
最初のコメントを投稿しよう!