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音羽は10分もしないうちに家に着いた。
もう、辺りは薄暗く夜になろうとしていた。
そして、あらかじめ持っていた鍵を一生懸命手を伸ばしてそれを回した。
しかし
「ん?」
ドアは開かない。
しょうがないのでもう一度鍵を回した。
ガチャ…
「開いた。」
音羽は ただいま と言い中に入った。
シーン
家の中は静まりかえっていた。
「誰もいないのかな~」
音羽はそんなことはもう慣れていたのでカチっと電気をつけた。
そして、音羽は両親が帰って来るのをテレビを見ながら待っていた。
何も気ずけずに…
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