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音羽は手を伸ばしなんとか鍵を開けた。
ガチヤ
「お邪魔します。」
「どうぞ~」
とりあえず疾風をリビングに連れていくことにした。
音羽はお茶とお菓子を出した。
お菓子は男の子にお礼として渡したかったもの…を…
そんなことを知らない疾風はお茶とお菓子をほうばりながら言う。
「やっぱさ、お前の親は家にいるんじゃないのか。」
「どうしてわかったの?」
音羽は首をかしげる。
「いや…玄関にお前の親らしき靴をみたから…」
それを聞いた途端音羽は走り出した。
「おい、ちょっと待て!」
続いて疾風も音羽を追いかけた。
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