。・1。゚

16/25
前へ
/45ページ
次へ
音羽は手を伸ばしなんとか鍵を開けた。 ガチヤ 「お邪魔します。」 「どうぞ~」 とりあえず疾風をリビングに連れていくことにした。 音羽はお茶とお菓子を出した。 お菓子は男の子にお礼として渡したかったもの…を… そんなことを知らない疾風はお茶とお菓子をほうばりながら言う。 「やっぱさ、お前の親は家にいるんじゃないのか。」 「どうしてわかったの?」 音羽は首をかしげる。 「いや…玄関にお前の親らしき靴をみたから…」 それを聞いた途端音羽は走り出した。 「おい、ちょっと待て!」 続いて疾風も音羽を追いかけた。
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加