理由
8/14
読書設定
目次
前へ
/
30ページ
次へ
水で流しても落ちなかったのか、コンクリートの隙間隙間に血の跡が残っていた。 地面に膝をついて、その跡を指で撫でる。 実感なんてわかなかった。 だってそうだろ。 昨日まで、隣でばかやって笑っていたあの人が。 赤い血は、あの人の真っ赤な髪によく似てる。
/
30ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!