あかね色の初音島

いつもの風景

音「おはよー弟くん朝だよ――」
義「う……んん……」
由「兄さん朝ですよ起きてください」
音「ほらぁ、起きないと大変だよ」
義「うーん」
由「兄さんっ」
義「んんー……由夢と……音姉……」
由「先に目が覚めたから兄さんの寝顔を見つめてたんだけど……」
音「ふふ……っ弟くんの寝顔ってかわいいよね♪」
義「って…💧どうして２人がここで寝てるんだ…⁉」由「どうしてって……いつも一緒に寝てるじゃない」音「そーだよ。もう弟くんのボケボケさん♪」
義「いっ一緒にって……んなバカな…っ」
由「もう本当いつまでねぼけているのかな兄さんは…っ」
音「うーん寝ぼすけでいけない弟くんにはお仕置きが必要だよねー」
義「えっ」
由「あっ！私もお仕置きするー」
義『これは……一体どういう事なんだ⁉えーと隣に住んでる音姉と由夢がいてなぜか一緒に寝たと言ってて―――……確かに半年前まで一緒に住まわしてもらってたから家族同然に暮らしてたし、子供の頃は一緒に３人で寝たりもあったけど…でも心の準備がっっ…って夢かよ…」