ハーレム?嫉妬に荒れる学園生活!

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俺は机に体を預けながら教室を見渡した。 こうじっくり見てみると……意外と新鮮感わかないな~ クラス替えと言っても既に一年間共に過ごしてる同級生だし、約三分の一は元々クラスメートだし、喋った事の無い人は女子くらいだもんな。 おっ、可愛い子発見……むふふ 「ねぇ~、和君~?」 俺が優雅に教室鑑賞をしている時、ツンツンと俺の右脇を指さす物がいた。 「どうしたよホルスタイン菫」 「和君、そういう心無い言葉が乙女心を傷つけるんだよ?」 「普通の女子には言わねーよ、お前くらいだバーロー」 俺が机に伏せながら気だるく答えると、菫は途端に顔を赤くした。
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