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「と言うことは和君にとって私は特別な存在なの……?」
菫は顔の前で人差し指を合わせて上目使いでコネコネしている
可愛いな畜生コノヤロウ。
「まぁ大切な幼なじみだしな、そんな特別な君にヴェル○ースオリジナル」
「ん、ありがとう♪」
菫は俺がポケットから出したヴェル○ースオリジナルを受け取ると、何やら嬉しそうにニヤニヤしていた。
「私は和君の大切で特別な存在……特別な存在……和君から渡されたヴェル○ースオリジナル、何故なら私も特別な存在だから……フフ」
滅茶苦茶ニヤニヤしながらガッツポーズしてるよ……ヴェル○ースオリジナルもらって滅茶苦茶喜んでるよ!
……今度から袋で持ってくるかな
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