ハーレム?嫉妬に荒れる学園生活!

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その後はただ淡々と繰り返し授業が続いていく、俺はその毎時間はほとんど窓から空を見てふけっている。 別に特別な感情や自惚れしている訳ではない、ただ淡々と流れていく雲は退屈で同じ繰り返しの授業とは違い、いろいろと形を変え速度を変え、いずれかは消える運命なのだが、空を突き進んで行く。 あの雲はいったいどこまで進んで行くのだろうか、そんな事を考えている内に午前中最後の授業が終わっていた。 結局俺も淡々と同じ毎日を過ごしている……特に変わった事も無く。 俺は鞄から弁当を取りだそうとした時、教室のドアが荒々しく開けられた。 そうだ……そういえば今日からは少し学校生活に変化があるかもしれない。
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