第1話 冷戦の置き土産

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「まぁ、あまり無理するなよ 女の子なんだから」 「・・・よけいなお世話だよ 体には気をつけてるしね」 そんなことを話しているとチャイムが鳴った 授業でのセレリア語はほんとに難解だぜ・・・ (あと、三週間か・・・ 意外と長いようで短かったりするよな・・・) ──そのときだった 『戦車だ!』 と誰かがセレリア語で叫んだ 次の瞬間、ものすごい衝撃と衝撃波が僕を襲った
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