窓辺のガイコッツ

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「なんか…何か変じゃん⁉」 「うぅ…うん」 嫌な予感がしつつも、帰らない訳にも行かないし、行くところもない二人は(何せ夜中の3時過ぎ)、どんどん家に向かって歩いていったのだ。 「ウゲッ‼」 同時に叫ぶ二人。 何と窓の向こうに どでかい骸骨が‼‼‼ ((((°Д°;))) 「ガイコッツぢゃね⁉」 叫ぶ番長。 (余談ですが 番長は骸骨を なにゆえかガイコッツと本人は至って真剣に呼んでいる) 「本当だ…😱」 頷く有栖汁。 ウゴォッギャー💦💦💦 ドスのきいた低音ボイスのせいで襲われたオカマみたいな二人の雄叫びは、夜中の住宅街にこだました。
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