黄×桃

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桃「じゃぁ あの声はきみくんの彼女の声?」 放心して一人言のように呟いたら りょうちゃんはそれを聞き逃さなかったらしく 黄「雛ちゃんのコト?あのねーちゃん声デカイからなぁ笑」 と笑った あの声がりょうちゃんたちの声じゃなかったことに 安心して涙が流れた 黄「ちょっ ちょっ ちょっ どないしたん!?」 何のコトかまったくわからんりょうちゃんはとりあえずうちの背中を撫でてくれる しゃくり上げながら今までのコト(やらしい部分は除いて)を話すと苦笑いしてたけど 急に真剣な顔になった 黄「ヒロは俺に彼女できたら嫌?」 ここまで来たらうちのキモチを隠すことなんてできへんくて うんと縦に首を振る 黄「俺もヒロに彼氏できたら嫌や・・・」 桃「それって・・・」 黄「ヒロが好きや」 今度は嬉しくて涙が出て返事なんてできへんかった これが幼なじみから恋人になった日の話 →おまけ
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