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深夜1時
密接した隣の家の窓から聞こえる声
桃「今月入って2回目や・・・」
その声に耳を塞ぐ
となりの家は小さい頃からずーっと一緒にいる一つ年上のりょうちゃんの家・・・
りょうちゃんが高校生になるまではよく窓からお互いの部屋を行き来してた
けど りょうちゃんが受験生になってあんまり遊ぶコトがなくなって 高校に入ってからは窓が開くことがなくなった
どーして?
そんなこと思いながら何ヶ月か過ぎたある日
聞こえてきたのは女のコの笑い声
そして今 聞こえて来るのはそのコのやらしい声
1番聞きたくなかった音
そんな音を聞いてしまってもりょうちゃんが好きと一緒にいたいと思ってしまう
涙が溢れてそれを拭っている間に眠っている
そんなコトの繰り返し
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