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世界観と登場人物
黒政豪(くろまさごう)
他力本願高校二年虎組、出席番号15番。
身長185cm
体重74kg
皇帝に想いを寄せる。どこにもいない主人公。
趣味はゲームとアニメ鑑賞と登山。
土曜日の午前中にアニメDVDをレンタルして見て、午後に山へ行き、翌日の昼頃帰り、以後ゲームをするのが土日の過ごし方。
祠の壺を割ってしまうことにより、ヴァナルガンドに取り憑かれる。
登山中に猟師の連れていた猟犬に襲われたことがトラウマになり、犬が嫌いになる。
得意科目は理系と体育。暑苦しいを通り越してむさ苦しい。ややチンピラっぽいところがあるが、常に弱い者、否のない者に味方する心優しい少年。だが、彼にとっての悪には容赦ない。よくアニメなどの名言をかじり「貴様に笑みなど似合わない。」や、「貴様らに、今日を生きる資格はない!」「その命、神に返しなさい。」「お前はもう、死んでいる!」「俺のこの手が真っ赤に燃える!」などという。
右手と左手を擦り会わせると電流が流れ、火花が散る。
やや荒っぽく、好戦的で威圧的だが、情に脆く仁義に熱い性格。帝のためならなんでもできるタイプ。自分の納得いかないことは納得いくまで追求する実直な男。
熊と戦って瀕死の重症を負いながらもなんとか勝てる実力を持つ。
ダックスフンドの王我を飼っている。
彼の必殺技として、高く飛び上がり、太陽を背に受け上から強烈なパンチを繰り出す『悪魔の審判・魔拳(デウス・エクス・マキナ)』がある。
豪からのコメント。
「元気ですか!?元気があればなんでもできる!だから俺はいつも元気だ!
人間は、元気と筋肉と気合いがあればなんでもできるはずだ!とりあえず太陽か海に向かって叫んでみよう。何かが見えるはずだ!」
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