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……ｳｰ…ｳｰｳｰ
微かに警報の音が聞こえる…
｢ん…ん!? あぁぁー!!!｣
俺は飛び起きると
軍服を着て 部屋を出た
壁に掛けてある時計を見ると深夜２時…
急いで広間に向かう途中
｢おい 村上！｣
十三番隊隊長、桜木大佐
凄腕の軍師で三次世界大戦でも活躍していたと
聞いたことがある
｢お前、十二番隊だろ、十二番隊はもうすでに富士山の樹海からの援軍要請で出動しているぞ｣
｢…えっ…ホントですか!すいません！｣
｢バカ者！我が十三番隊も出動要請がきておるので行く！貴様もついてこい｣
｢はい！｣
俺は十三番隊の輸送車に乗り込み 富士の樹海へと
向かった
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