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樹海へと向かう途中
俺は何となく嫌な感じがしていた…
ガガガガガ…キィィ…
ガチャ…
輸送車が止まり、兵士が次々と降りる
先陣を切って大佐が進む
俺も大佐のすぐ横を銃を構え進んだ
十三番隊は総勢80人
「20の4でチームをつくれ」
大佐の指示で兵士達は20人4チームを作った
俺は1人余るので、大佐のチームに入った
「では手分けして、十二番隊を探し、合流しろ!」
「アイアイサー!」
次々に兵士が樹海へと向かっていった
「大佐…十二番隊の誰から、援軍要請が来たんですか?」
俺は一つ気になった事を聞いてみた
「それがな…分からないんだ聞いた事のない声で…」
「聞いたコトのない声…?」
大佐もよくわからないようで考えこんでいた
と、その時
ガサガサツ
「!!」
近くの草むらから
物音がして振り向くと
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