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そして…次の日
~教室~
蛍「蜜柑遅いわね」
流架「また遅刻かな?」
棗「……」
ガラガラ
鳴海「皆さんおはようございます💕」
蛍「ナル、蜜柑から何か聞いていないかしら?」
鳴海「蜜柑ちゃんは体調不良で休みだよ💕」
蛍「あの子が体調不良なんてありえない。ちょっと行ってきます」
流架「えっ…待って今井…」
棗「……」
流架「(棗?)」
流架と蛍は蜜柑の部屋へと向かった
SAKURA MIKAN
コンコン
蛍「蜜柑?私よ。入るわよ?」
蜜柑「……」
ガチャ
蜜柑はベッドの上に座っていた
蛍「蜜柑…あなた体調不良なんて嘘でしょ」
蜜柑「なんでわかったん…」
蛍「あなたはいつも元気だもん。蜜柑…なんかあったんでしょ?話して」
蜜柑「あのな………
…きっと棗はウチをすてたんや…飽きたんやな…アハハハ」
↑↑
省略(昨日の出来事を話した)
流架「棗はそんな事したりしないよ」
蜜柑「けど見たんや。女の子といた所」
蛍「蜜柑は最後まで棗くんの話しきいたの?」
蜜柑は首を横に振った
蛍「棗くんの話しを最後まで聞いてないのに、勝手に決めつけるのはよくないわよ。」
蜜柑「……もう…棗に合わせる顔があらへん」
蛍「蜜柑…あなたはただ逃げているだけ。別れるのが怖いだけじゃないの」
蜜柑「‼‼」
流架「もう一回棗と話ししたら?」
ガチャ
蛍「あら……ちょうど来たわね…棗くん」
「棗」て言葉を聞いた蜜柑はビクンと体を震わせた
蛍「これはあなた達の問題だから、あなた達でかたずけるのよ」
そう言って蛍と流架は部屋から出て言った
残された蜜柑と棗は気まずい雰囲気だった
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