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「お前は?」
デレクは見たことなかったので聞いてみた
「あなたの部下ですよ。特別拷問部隊隊長ですよね?」
デレク「……よく分かったな?いつも姿変えてんのに………」
デレクは一瞬、意味ありげな表情を浮かべた
「憧れてるんですから声で分かりますよ」
「なら次からは声も変えようかな……」
デレクは冗談じみた声で言った
「勘弁してくださいよ。誰も分からなくなりますよ?」
「それもそうだな……お前気に入った!名前は?」
「はい!ランドと申します!」
青年はランドというらしい
「じゃあランド……酒奢ってくれ……」
デレクはぐったりして言った
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