プロローグ

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「なら助けてやるからギルドで酒おごってよ!」 「生きて帰れればな……」 兵士は魔物たちを見るのも嫌になったのか目をそらした 「忘れるなよ?じゃあ一発で終わせたら次会った時も奢れ!」 「終わったらな……」 「交渉成立っと……無限乱槍」 青年が付けていた指輪が何の変哲もない槍になった 「オッサンたち、ちょっと伏せといて!」 二人は静かに指示に従った 「よろしい……幅、長さ十メートル!」 青年がそう言うと槍が巨大化した そして青年は槍を投げた 槍はジャイロ回転していて先の部分が竜巻の様になった
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