8554人が本棚に入れています
本棚に追加
「なら助けてやるからギルドで酒おごってよ!」
「生きて帰れればな……」
兵士は魔物たちを見るのも嫌になったのか目をそらした
「忘れるなよ?じゃあ一発で終わせたら次会った時も奢れ!」
「終わったらな……」
「交渉成立っと……無限乱槍」
青年が付けていた指輪が何の変哲もない槍になった
「オッサンたち、ちょっと伏せといて!」
二人は静かに指示に従った
「よろしい……幅、長さ十メートル!」
青年がそう言うと槍が巨大化した
そして青年は槍を投げた
槍はジャイロ回転していて先の部分が竜巻の様になった
最初のコメントを投稿しよう!