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その数分後。
神童の周りには気絶している大人の男達が転がっていた。
そして、1人だけ目の前でうずくまっている男がいた。
「…っ!!…はぁ…はぁ…お前…本当に小学生か!?」
「一応そうなってますょ。」
「…っ…はぁ…名前は…。」
「名乗る程でも無いんやけど…秋山組次期組長・秋山神童、言います。」
「神童!?…ちっ!噂には聞いてたが…まさかこんな子供…だったとは…」
「わこうてて、来た思うてましたょ。…ほな、これからはさぞ頭つこうて、仕返ししはり。」
そう言うと、その男の胸ぐらを掴み門の外へ出した。
「これからはホンマに気を付けなはれ!」
「…ちっ!覚えてろ!」
男は、気絶していない数名で帰って行った。
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