告白っ

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時間は放課後になり、俺は教室で雄大達と話していたが、時間が近くなったので告白場所である屋上へ向かう。 因みに告白には時間制限もあるらしい。 俺は屋上の近くに用意されていた椅子に座って時間を待つ。 因みに放課後に告白できるのは3人まで。 俺は告白するのは最後なので、前の二人の観察をすることにした。 一人目のヤツは紙を見ながらブツブツと呟いている。 多分、台本かなんかだろうな。 二人目のヤツは目が血走っていて、不知火さんを前にしたらすぐに襲いそうな雰囲気をだしている。 時折、不知火様、万歳などと聞こえるのは幻聴だと信じたい。 そうしていると、最初の人が呼ばれて、屋上へ行った。 俺は告白が終わるまでずっと、これであの人がOKだされたら……等と考えていたが、屋上からおりてきたのは目を真っ赤にして号泣している最初に行った人だった。 次は二人目の目が血走ってるヤツが行った。 1分とたたない内にボカボカと音が聞こえ、おりてきたのは担架で親衛隊に運ばれていく、さっきのヤツ"だった"何かだ。 それを見ていると、不意に呼ばれ、慌てて屋上へと向かった。
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