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俺は目を開けて確認しようとした。
しかし、目の前には白い世界が広がっており、何がぶつかってきたかは確認できない。
にしても何だろうか、この白いのは。
そんな事を考えてあると、先程と同じように慌てたような声が聞こえた。
そして目の前から白い世界が消えたので再度確認する。
目の前には恥ずかしそうにスカートの裾を押さえている、黒髪ロングの超がつく美少女がいた。
不知火 凛【シラヌイ リン】。
俺のクラスメートの女の子だった。
因みに俺の好きな娘でもある。
不知火さんは恥ずかしそうに、
「あの、大丈夫でしたか?相田君…」
と聞いてきたので、
「ああ、俺は平気だけど不知火さんは大丈夫?
あと、今日なんか白いの持ってる?」
と逆に尋ねてみた。
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