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俺の名前は、中橋 正秀(なかはしまさひで)。
小さい頃、母さんを亡くしてから、父さんと二人で平和に暮らしている高校二年生です。
父子二人暮らしだから、家事は俺がしています。
父さんは、朝から晩まで働いてくれてるし、それ位はしないとね。
今日もこれから夕飯の買い物です。
父さん、今日は早く帰ってる筈だから、何を食べたいのか電話してみる事に。
プルルルル……
「はい。もしもし」
「あっ、父さん。今日は夕飯どうする?」
「正秀か。大事な話があるから、すぐに帰ってきてくれ」
父さんは、それだけ言うと電話を切ったのでした。
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