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「今日のスケジュールはどうなってますか?」
「あ~やっと来た~」
元気が空回りしてる俺のマネージャー。笹木 可南子。
「ハイッ!コレ!」
ウルサい!どこまで声デカいんだ。
「はいどうも」
スケジュールを見るとA4の紙に字がびっしり…
どうやってこれを一日でこなせと?
「あっそれ二日分だ
アハハハ」
どこまでアホなんだこいつは。
「このスケジュールが終わり次第ある大きな仕事をしてもらうからね」
「それは何ですか?」
気になったので聞いてみた。
「ヒ・ミ・ツ」
一語一語にハートがついてそうな口調。
本当にどうにかならんかな。
「お疲れ様~」
人なつっこい笑顔をして走ってきた。
「どこに行ってたんですか?」
「道に迷っちゃった」
テへッと舌を見せながら言う。
バカに効く薬はないのかな。
「何か言った?」
ヤバ!口に出してしまったか?
「いや何もいってないですよ」
とびっきりの営業スマイルで返す。
「そう…
まぁいいか」
仕事も終わったし、家でくつろぐ。
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