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4月1日(月曜日)
快晴のこの日。
暁のアジトでは朝から小さな言い争いが起こっていた。
飛段「角都ゥ!!
オレの朝飯何処に隠した!」
角都「ああ、それならそこに………」
サソリ「ムシャムシャ…」
何くわぬ顔で食べるサソリ。
食べているものは飛段の朝ごはん。
飛段「あああ!?
食ってんじゃねぇよ!オレの飯!!」
デイダラ「残念だったな
ついでにオイラもちょっとだけ食ってやったぜ」
にっとイタズラに笑うデイダラが飛段の怒りを誘う。
飛段「何だと!?テメェ..人の飯食ってんじゃねぇよ!!」
デイダラ「旦那は待つのも待たされんのも嫌いなんだよ」
飛段「だから食ったってか!!?
ふざけんなよ
オレの朝飯どーしてくれんだよ!?」
飛段はギャーギャーと大きな声で叫び出すのだが
デイダラもサソリも無視..
角都「待っておけ。
お前には後で買い物に行ってもらうからな。
その時に500円くらいで弁当でも買って食えば良いだろう。」
そして角都は優しいことを言っているようで実は飛段をパシリに使っているような..
飛段「やっぱオレの理解者は角都だけだぜェ..!」
しかしお馬鹿な飛段は気づきません。
サソリ「おかわり」
デイダラ「飛段、飯おかわりだとよ」
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