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飛段「ふーん..それがどーした..?」
不機嫌に見つめる飛段に溜め息をつき、デイダラは言った。
デイダラ「理解出来ねぇのか?
サソリの旦那が飯おかわりつったのが聞こえなかったのかよ。
バカ、イカレ、ハゲ。うん。」
飛段「お、おいコラ!..デイダラちゃんよォ..
お前オレに喧嘩売ってんのかァ?」
飛段はデイダラに近寄ると机をバンバンと二回程軽く叩いた。
現在暁内のリビングには四人。
デイダラ、サソリの芸術コンビと飛段、角都の不死身コンビである。
角都は忙しそうにリビングをうろうろと行ったり来たり。
リビングにある机には芸術コンビが向かい合わせで座っている。
そこに飛段がさっきやって来たのだ。
デイダラ「喧嘩ァ?
オイラ無駄なことはしないぜ?
お前なんか構ってる暇ねぇんだ、うん」
飛段「ハァ..やけに冷てェなァ..デイダラちゃんはよ..
あーあァ、ノリわりィ
せっかく俺様がテメーを儀式に招待してやるつってんのに..」
飛段は舌打ちするとデイダラから離れた所に座った。
デイダラ「ふん..
朝っぱらからウゼーんだよ
大体儀式儀式って..
そんなにジャシン様が好きなら一人部屋でジャシン様と愛の花園でも育め。」
茶碗を片手に箸をもう片方に持って冷ややかな視線を送るデイダラ。
そんな二人を気にせずにサソリは1人お茶を啜っている。
飛段「...ったくこっちも朝から最悪だぜ
だっりィ..
...イカれた頭のコンビにゃついて行けねぇな」
飛段がその言葉を発した直後に悲劇は起こった。
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