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睨む飛段と話さないサソリ。
沈黙が続く。
サソリ「.....おい」
先に沈黙を破ったのはサソリだ。
飛段「......ブツブツ」
サソリ「...おいつってんだよバカ」
飛段「.........
.....何だよ?
祈ってんだから邪魔すんな」
そう言うと首元のネックレスにそっと口付ける飛段。
サソリ「...お前のくだらねぇおままごとには付き合ってられるか。
よく恥じらいもなくそんなことが出来るな?」
バカにしたように笑うサソリに飛段は
飛段「..汝、隣人を殺戮せよ。
.....ゲハハハハ!!」
サソリ「...ふん」
飛段「見てて下さいよォ!!
ジャシン様ァァア!!
もうコイツメチャクチャのぐっちゃぐちゃにするから!!
もう跡形なく木っ端微塵にしちゃいますからァ!!!
ちゃーんと見てて下さいよォ!!!!!」
飛段はちょっと興奮気味の模様でサソリを指差した。
突然大声で叫び出す飛段に少し眉を寄せるもサソリは言う。
サソリ「メチャクチャのぐちゃぐちゃ?
無理無理、死ねバーカ」
飛段「死ねねぇからオレ。
...まあジャシン様への侮辱とみた、行くぜェエ!!!
」
飛段がサソリに真正面から攻撃に入る。
戦闘モードに入りかけたその時!!
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