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トボトボと帰り道を歩く。
ふと、目に入るのは
あの“公園”。
ここでは、色んな事が
あったなぁと
思い出にふける。
たくさんの思い出が
ここには、ある。
小さい頃からの
たくさんの思い出。
そんな思い出に
ふけっているあたしを
いきなり突風が吹いて襲う。
瞬間的に目をつぶる。
風がなりやむのを
待って、あたしは
公園から目を離した。
時が止まったかと
思ったんだ。
あたしは、動けなかった。
裕樹が、
彼が
目の前を
歩いていたんだ。
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