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    中学校一年生、夏。   それは夏休みにはいって、じいちゃん家に遊びに行った時の話しだった。   八王子だったかな…一応東京都だけど、八王子のすげー端っこで   木とか山とか自然が多いトコだった。   夕暮れ時に俺がゴロゴロしていると     「敬~!敬~!!」   外からじいちゃんの声がした。   急いで外に出てみると、山の向こうに夕焼けが広がって   綺麗だった。     「どうだ?」   じいちゃんは満面の笑みで、自慢げだった。     「すげぇ…」   本当にすごかったから、感想がこれしか出なかった。     んな中、じいちゃんは不思議な事をいいだした。    
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