涼風

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  白い雲に君と描いた 愛の軌跡 色褪せずにね 夏の空を飾っているよ 今も変わらずに… 暗い場所で ただ一人で 訳もなく泣いていた そんな僕を 見放さずに 暖かい光をくれたね その時から世界が変わった それは君が 教えてくれたからさ 『もう一人じゃないよ』と… 君がくれた この愛の詩(うた) 夏の風が運んでゆくよ 君の元に届けばいいな 僕の この気持ち… 何もかもに絶望してた 笑うことさえ忘れてた そんな僕を 見放さずに 優しく抱きしめてくれたね その時から希望ができたんだ それは君が 教えてくれたからさ 『光は決して消えない』と… 君と過ごした あの夏の日は 今も輝き放っているよ 白い雲は 夏の空の中に 今、溶け合ってる… あの空の上の遙か彼方で 君は僕を見守っているの? 優しく響く 君の声は あの詩(うた)を歌いながら 僕に囁くんだ 『ずっと愛してる』と… 君のいない この世界でも 僕は君を忘れはしない 空の下で今 君に向けて この詩(うた)を歌っているよ 白い雲に君と描いた 愛の軌跡 色褪せずにね 夏の空を飾っているよ 今も変わらずに… ずっと 変わらずに…  
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