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─翌日
監督「じゃあ今日から本格的に練習を始めよう。」
部員「はいっ!」
監督「って言ってもうちは部員数が少ないから出来る練習が限られちゃうんだよな~。」
確かに全員あわせても16人。
紅白戦もままならない状態だ。
監督「それとマネージャーも欲しいな。あと少しで夏の予選も始まるし。」
西条「前のマネージャーは1ヵ月前に卒業しちゃいましたしね。」
監督「うん。だから誰かマネージャーの勧誘をしてくれないか?」
みんな顔を下に向けた。
監督「出来れば1、2年生のマネージャーが欲しいんだが…。」
優聖「めんどくせーよな。」
蓮「うん。嫌だね。」
2人はボソボソと話していた。
監督「なぁ若林、伊集院!お前ら勧誘してきてくれないか?」
優聖「えっ…いや、あの。」
監督「進藤なんかいいんじゃないか?」
優聖「い、いや~あいつには無理ですよ。」
監督「活発で元気そうだし、ベンチを盛り上げてくれそうじゃないか!」
蓮「逆にうるさいくらいだと思いますけど…。」
監督「そのくらいでちょうどいいんだ!ベンチが暗かったら勝てる試合も勝てないぞ。」
優聖「はぁ…。」
監督「よし。決まりだ!2人とも頼んだぞ。」
とゆうわけで半ば強制的に2人が決められた。
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