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4月
桜が舞う道を1人の青年が歩いている。
彼の名前は
若林 優聖(ワカバヤシ ユウセイ)
身長 168cm
体重 65kg
この物語の主人公だ。
茶色掛かった栗色の髪に、少し童顔なところが特徴的。
優聖「俺もとうとう今日から高校生か~。」
?「おーい!優聖~。」
優聖「ん?誰だ俺の名前を気やすく呼ぶやつは…って蓮じゃないか!」
彼の名前は
伊集院 蓮(イジュウイン レン)
身長 169cm
体重 64kg
優聖とは対照的に、短髪。
性格は真面目でやさしく、いかにもスポーツ青年という感じの子だ。
小学生の頃から優聖と同じチームで野球をしている。
気心知れた幼なじみである。
ちなみに2人は今までずっとバッテリーを組んできた仲だ。
蓮「まさか同じ高校だったとはね。」
優聖「お前てっきりもっと野球の強い高校に行ってると思ってたのに。」
蓮「いや、行かなかった。」
優聖「なんで?」
蓮「わかってるくせに。」
優聖「まさかお前もか?」
蓮「うん。楽しそうだしね。」
2人はゆっくりと、ここ北桜(ホクオウ)高校の門をくぐっていった。
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