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「ただいまぁ~今日も疲れたぁ~~」
だるそうに親父が叫ぶ
「おかえり親父今日はいつもよりきつそうだな」
俺が親父に聞くと
「そうなんだよ! 部長のやつ自分の失敗を部下に押し付けやがって!!!お前はそんな大人になんかなるなよ!」
「へいへい」
俺は話すのがだるくなったのでその場から逃げようとした
すると親父がニコニコしながら俺に言ってきた
「明日は父さんの愛する人に会うからな失礼のないようにな」
「その顔で愛とか言うな
気持ち悪い!!」
「気持ち悪いってひどいなぁ~本当はお前も新しい母さんができて嬉しいだろ」
相変わらずむかつく顔!
しかもこいつは俺をムカつかせるのがよっぽど好きらしい
「別に嬉しくねぇし、俺は今のままでも良かったのに・・・」
俺は今まで一人で生きてきたみたいなもんだし
だいたいいつも親父は帰りが遅く今まで俺は一人で飯も食べていた、なによりもう一人に慣れてしまった
「そう気をおとすなお前好みの可愛い妹もいんだるぞ!」
妹かぁ・・・そうだ今のうちに聞いておくか
「その妹の事なんだけど妹だからもちろん俺より年下だよな」
なにしろ妹だからな仲良くなれるだろう
すると親父が笑いながら信じられない事を言ってきた。
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