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それから何時間たったろうか?
俺は夢を見ていたその夢は一人の女の子がいつまでも泣いていて、俺に助けを求め、手を伸ばしてきた。
俺は助けようと手を伸ばしたが夢は途切れ俺は起きてしまった
「なんだ?今の?あの子は俺にどうしてほしかったんだ。」
そんな考えてるうちに玄関のドアが開き誰か帰ってきた。
「哲~いるかぁ~?」
そう叫んでいるのは俺の親父の川上大(かわかみ まさる)だ。
実は俺の母は俺の小さい頃に病気で亡くなってるんだ。
それから親父が男でひとつで育ててくれた、だからこの家に住んでいるのは俺と親父の二人だけだ。
「なんだよ?親父」
「なんだとは何だお父さんに向かって! ま、今はそんなことはどうでもいいや、お前に大事な話しがある」
「大事な話し?」
「そうだ驚くなよぉ」
そう言って親父はニヤニヤしている この時俺が気持ち悪いと思ったのは、内緒の方向で。
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