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「驚かないから、早く言えよ」
「本当かぁ?」
いい加減潰したくなってきた読者も早く言えよとイライラしてきただろう作者のせいか?
「だから早く言えって!!!」
「解ったよ、そうキレるな実はなお前にお母さんと妹ができるかもしれん喜べ!」
ん?今なんと言った?
この中年メタボは
「悪い、もう一回言ってくれ」
「だから新しい家族ができるんだよ!」
「ん~待ってそれはもしかして再婚ってやつ!?」
「そうだぞ」
だめだ思考回路がおいつかんなんで再婚?なんで今?
「親父それ妄想?」
「そんなわけないだろうマジだ!」
「マジ?」
「マジだ!」
「・・・・・・え~~~~~!?」
なんだんだよそれ?お母さん?
妹?家族?今さら?
「まぁ混乱するのも無理もないな、まぁでも事実だからあきらめろ」
「あきらめろって!どうすんだよ、まさか一緒に住むのか?」
「そのまさかだ!もう今週の日曜日に会うことになってるからな」
「しかも会う約束までしたのかよ」
「そうだ、楽しみにしとけよ」
そう言って親父は自分の部屋に帰っていった。
「フラれたうえにこんな話し聞いたら立ち直れんだろ普通」
そう俺は小さく呟やき部屋に帰った。
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